団体規制法

共同通信ニュース用語解説 「団体規制法」の解説

団体規制法

過去に無差別大量殺人を実行した団体が現在も危険性を保持している場合、活動状況を明らかにし、再発を防ぐための規制を定めた法律。地下鉄サリンなどオウム真理教による一連事件を受け、1999年12月に施行された。アレフなどオウム真理教の後継3団体が対象になっている観察処分は、財産役職員、構成員の住所氏名の報告を義務付け、公安調査官立ち入り検査を認める。報告を怠るなどした場合、活動の一部を禁止する再発防止処分の対象となる。

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