国使(読み)コクシ

精選版 日本国語大辞典 「国使」の意味・読み・例文・類語

こく‐し【国使】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 国家の命を受けて外国に派遣される使者
    1. [初出の実例]「是れ皆僅かに条約或は国使商定に依て定りたる諸権を操ることを得」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐宣帝紀〕
  3. 国司朝廷に派遣する使者。
    1. [初出の実例]「而今聞、或国使等弃之、不以為一レ意、勘損益了、則争自帰国」(出典貞観交替式(868)貞観二年九月一七日宣旨)
  4. 国司が国内の政務執行のために、現地に派遣する官人。国衙使(こくがし)
    1. [初出の実例]「国使医師外従八位下六人部東人」(出典:東南院文書‐天平神護二年(766)九月一九日・足羽郡司解)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む