国俊(1)(読み)くにとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国俊(1)」の解説

国俊(1) くにとし

?-? 鎌倉時代刀工
山城(京都府)来(らい)派の祖国行の子。「国俊」と2字の銘をきざむので,「二字国俊」とよばれる。身幅のひろい豪壮な姿の太刀がおおく,弘安(こうあん)元年(1278)銘の太刀,名物愛染国俊短刀(ともに重要文化財)などが現存する。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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