国府尾城跡(読み)こうのおじようあと

日本歴史地名大系 「国府尾城跡」の解説

国府尾城跡
こうのおじようあと

[現在地名]西郷町下西

八尾(やび)川の河口にそびえる城山(しろやま)の丘陵上にあった中世の城。南は西郷湾に臨み、東と北は八尾川に囲まれた天然の要害の条件を備えている。国府尾神社に伝わった最も古い延慶三年(一三一〇)の棟札(隠岐国代考証)および当山代々系図(村上家文書)に掲載された同年五月の記録に、この年佐々木清秀が国府尾宮を新しく建立したと記されており、少なくとも同年もしくはこれ以前に国府尾城も築かれていたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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