国本(読み)コクホン

デジタル大辞泉 「国本」の意味・読み・例文・類語

こく‐ほん【国本】

国の基礎。国のもとい。「国本を危うくする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国本」の意味・読み・例文・類語

こく‐ほん【国本】

  1. 〘 名詞 〙 国家基本。国の基礎。国基(こっき)
    1. [初出の実例]「上下交も相助け、国本を立べし」(出典:公議所日誌‐三・明治二年(1869)三月)
    2. [その他の文献]〔礼記‐冠義〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「国本」の読み・字形・画数・意味

【国本】こくほん

国の基礎。〔唐大詔令、二十八、遂王を冊(さく)して皇太子と為す文〕嗣(ちよし)(皇太子)を立し、國本を崇嚴にす。

字通「国」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android