国歩(読み)コクホ

デジタル大辞泉 「国歩」の意味・読み・例文・類語

こく‐ほ【国歩】

国の歩み。国の前途。国の運命。「国歩艱難かんなんを極める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国歩」の意味・読み・例文・類語

こく‐ほ【国歩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 国運進行歩行にたとえていう語 ) 国の運命。国の前途、情勢国勢
    1. [初出の実例]「天数否而元氏已、国歩泰而大明興」(出典:空華集(1359‐68頃)一一・石林横川諸老墨蹟後叙)
    2. [その他の文献]〔隋書‐音楽志下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「国歩」の読み・字形・画数・意味

【国歩】こくほ

国運。時運。〔詩、大雅、桑柔〕國(たす)くるもの蔑(な)し 天、我を將(たす)けず

字通「国」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android