デジタル大辞泉
「国民道徳」の意味・読み・例文・類語
こくみん‐どうとく〔‐ダウトク〕【国民道徳】
1 ある国民に固有の道徳。
2 国民として守らなければならない道徳。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こくみん‐どうとく‥ダウトク【国民道徳】
- 〘 名詞 〙
- ① ある国民に特有な道徳。
- ② 国民として特に守らなければならない道徳。
- [初出の実例]「王政維新以来全く公共の教といふ者なく、国民道徳の標準定まらず」(出典:日本道徳論(1887)〈西村茂樹〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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国民道徳
こくみんどうとく
明治中期以降主張された国家主義的家父長制倫理思想に基づく道徳体系。井上円了の『日本倫理学案』 (1893) が原型。教育勅語に基づく修身教授と一体化し国民教化の性格を決定,天皇制を思想的に支えた。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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