国道二三一号(読み)こくどうにひやくさんじゆういちごう

日本歴史地名大系 「国道二三一号」の解説

国道二三一号
こくどうにひやくさんじゆういちごう

札幌市と留萌市を結ぶ国道。札幌市街から北進して石狩市に入り、同市の市街を抜けて日本海沿岸を浜益はまます村・厚田あつた村・増毛ましけ町と北上し、留萌市の市街で国道二三二号(稚内市―留萌市)、同二三三号(旭川市―留萌市)と連絡する。実延長一二九・一キロ。この間、石狩市の生振おやふる八幡町はちまんちようとの間は国道三三七号と、浜益村柏木かしわぎと留萌市との間は国道四五一号と共用前身石狩街道などとよばれた道路で、大正九年(一九二〇)道路法の施行による準地方費道札幌―留萌線が原型となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報