国道二三七号(読み)こくどうにひやくさんじゆうななごう

日本歴史地名大系 「国道二三七号」の解説

国道二三七号
こくどうにひやくさんじゆうななごう

上川支庁の旭川市と日高支庁浦河うらかわ町を結ぶ一般国道。実延長一六〇・八キロ。路線は旭川市四条通しじようどおり一丁目の起点から南に下り、美瑛びえい町・上富良野町・中富良野町を経て富良野市に至る。同市北部でJR根室本線、空知川沿いに走る国道三八号に合流、同市南部までの一八・四キロは重複となる。国道三八号と分岐すると根室本線沿いに南下、南富良野町金山かなやまで根室本線から離れ、金山トンネル(四五六メートル)を通過して占冠しむかつぷ村に、さらに南下して日高峠を越えて日高町に入る。日高町市街で国道二七四号(石勝樹海ロード)と交差し、沙流さる川沿いに南下、平取びらとり町から門別もんべつ町に入り、門別富川とみかわで国道二三五号に合流、その後は海岸線を南東に進み、新冠にいかつぷ町・静内しずない町・三石みついし町を経て終点浦河町に至る(この区間国道二三五号と重複)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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