ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際契約」の意味・わかりやすい解説
国際契約
こくさいけいやく
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…このため,公法上の契約と私法上の契約に区別することに消極的な学説も多い。行政契約【浜川 清】
【国際契約,渉外契約】
たとえば,日本の電気機器メーカーAとアメリカの輸入業者Bとがロンドンで締結したAの製品の売買契約とか,日本の商社のパリ支店がその従業員としてベルギー人を雇い入れる際の雇用契約などのように,契約当事者の国籍・住所,契約の締結地・履行地など,契約に関する諸要素が2国以上にまたがっているとき,その契約を国際契約または渉外契約という。
[国際契約と統一法]
国際契約には,売買契約,雇用契約,金銭の貸借契約,運送契約,保険契約,合弁契約,代理店契約,技術援助契約など,さまざまなものがあって,今日の活発な国際的社会・経済活動を支えている。…
※「国際契約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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