国際家族農業年

共同通信ニュース用語解説 「国際家族農業年」の解説

国際家族農業年

家族単位の小規模農業は世界の農家の中で圧倒的多数を占めているが、生産物市場へのアクセスや最新技術の入手などが困難な上、都市への人口流出と従事者の高齢化などによって厳しい状況に置かれている。国連は家族農業の重要性を訴え、支援強化を進めるため2014年を国際家族農業年に指定した。「家族農業や小規模な農家は、安定的な食料生産食料安全保障、貧困の根絶に貢献する」として、1年間、世界各地で関連イベントが開催される。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

デジタル大辞泉プラス 「国際家族農業年」の解説

国際家族農業年

2014年。国連が定めた国際年ひとつ。中小規模の家族農業が食の安全持続可能な開発に果たす役割の重要性をアピールすることを目的とする。英語表記は《International Year of Family Farming》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

コンビニ交付

マイナンバーカードを利用して、自治体が発行する各種証明書をコンビニやスーパー、郵便局などで取得できるサービス。申請から受け取りまでの手続きがマルチコピー端末で完結する。2023年12月からはマイナカ...

コンビニ交付の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android