精選版 日本国語大辞典 「園池」の意味・読み・例文・類語 えん‐ちヱン‥【園池】 〘 名詞 〙 庭園と池。庭と泉水。[初出の実例]「一天之下、八極之中、園池綿邈」(出典:経国集(827)一・棗賦〈藤原宇合〉)[その他の文献]〔史記‐平準書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「園池」の解説 園池そんのいけ 奈良県:御所市楢原村園池[現在地名]御所市大字楢原楢原(ならばら)村南部に位置する垣内。俗に園池村という。治安四年(一〇二四)三月興福寺維摩会菓子園司解(九条家本「延喜式」巻一二裏文書)に「葛上郡菓子御園」の名があり、延久二年(一〇七〇)の興福寺雑役免帳に「葛上郡西菓子庄廿二丁七段(中略)卅五条八里」はこの園池垣内に該当する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
普及版 字通 「園池」の読み・字形・画数・意味 【園池】えん(ゑん)ち 庭園と池。〔呂覧、重己〕昔、先王の囿園池を爲(つく)るや、以てして形を勞(ねぎら)ふに足るのみ。字通「園」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報