土ヶ畑村(読み)どんがはたむら

日本歴史地名大系 「土ヶ畑村」の解説

土ヶ畑村
どんがはたむら

[現在地名]亀岡市畑野はたの町土ヶ畑

桑田郡最西端にある山村。西は峠を越えて摂津国能勢郡天王てんのう(現大阪府豊能郡能勢町)に通じ、北は峠を越えて船井郡法京ほうきよう(現園部町)と境し、東は広野ひろの村。南は摂津との国境に剣尾けんぴ山がそびえる。西加舎にしかや村からせんはた広野村を通り、当村から摂津国天王村を経て福住ふくすみ篠山ささやま(現兵庫県多紀郡篠山町)へ出る道は篠山街道の別道である。当村から流れ出た水は大路次おおろじ川となり、東へ流れ広野村から南流して摂津国宿野しゆくの(現大阪府豊能郡能勢町)へ出、池田いけだ川の水源となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む