20世紀日本人名事典 「土井利与」の解説 土井 利与ドイ トシトモ 江戸時代末期・明治期の子爵 生年嘉永4年6月28日(1851年) 没年昭和4(1929)年1月2日 出生地江戸 出身地下総国古河(茨城県) 経歴古河藩主・土井利則の長男として江戸上屋敷に生まれ、慶応3年14代目藩主となる。幼名は基若。4年家老・小杉監物と共に上京し勤王の意志を朝廷に示し、これが古河藩を存続させることとなる。明治2年古河藩知事、4年廃藩により東京に移住、9年宮内省に務め、17年子爵となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土井利与」の解説 土井利与 どい-としとも 1851-1929 幕末-昭和時代前期の大名,華族。嘉永(かえい)4年6月28日生まれ。土井利則(としのり)の長男。慶応3年下総(しもうさ)古河(こが)藩(茨城県)藩主土井家第2次7代となる。維新後,宮内省につとめた。子爵。昭和4年1月2日死去。79歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by