土取遺跡(読み)つちとりいせき

日本歴史地名大系 「土取遺跡」の解説

土取遺跡
つちとりいせき

[現在地名]三好町昼間

大柿(おおがき)遺跡の北方、丘陵末端のテラス状の斜面、標高一四九・六メートルに位置する弥生時代の高地性集落。水田面との比高は約六五メートルを測る。かねてより石器の散布地として知られていたが、昭和四七年(一九七二)住宅建築予定地の緊急調査として発掘がなされた。遺跡の性格確認調査のため、一二〇平方メートルのグリッド調査にとどまるが、円形竪穴住居跡一軒が検出されたほか、サヌカイト製の石鏃、石槍・石錐・尖頭器、緑色片岩製の環状石斧・円柱状石斧・管玉などが出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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