土合(読み)どあい

百科事典マイペディア 「土合」の意味・わかりやすい解説

土合[駅]【どあい】

群馬県みなかみ町にある,上越線の駅。1936年開業。谷川岳への登山口最寄り駅として知られ,天神平へのロープウェイ駅も程近い。上り線ホームは駅舎に隣接するが,下り線ホームは地下深くの新清水トンネル内にあり,上下ホームが大きく離れて存在するユニークな構造でも知られる。下り線ホームと地上とは600段を超す階段で結ばれ,市販の時刻表にも改札から所要約10分の注意書きがある。この高度差を稼ぐため,駅南側に位置する湯檜曽駅との間には上り線にループ構造が見られ,距離が長い分上下列車の所要時間が異なっているのも特徴である。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土合」の意味・わかりやすい解説

土合
どあい

群馬県北部,みなかみ町にある集落谷川岳登山の基地。付近には土合山の家,谷川岳ロープウェーの起点駅,谷川岳遭難者をまつる土合慰霊園地などがある。清水トンネルの南側入口にあたり,JR上越線土合駅がある。上信越高原国立公園に属する。

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