土屋愛親(読み)つちや よしちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土屋愛親」の解説

土屋愛親 つちや-よしちか

1798-1882 江戸後期-明治時代の和算家
寛政10年生まれ。信濃(しなの)(長野県)須坂藩士。法道寺善(ほうどうじ-ぜん)にまなぶ。天保(てんぽう)10年藩主の命令で須坂から江戸までの距離,方向,時差などを測量した。明治15年1月30日死去。85歳。初名は親敬通称は修蔵。号は蕉園。編著に「観術」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む