デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岐源吾」の解説 土岐源吾 とき-げんご 1836-1900 幕末-明治時代の画家。天保(てんぽう)7年1月23日生まれ。14歳のとき郷里の美濃(みの)(岐阜県)をでる。長崎で鉄翁(てっとう)祖門にまなび,全国各地の名勝,史跡をえがく。収集した考古・民俗資料の博物館を構想するが,濃尾大地震などで実現できなかった。明治33年2月20日死去。65歳。号は蓑虫山人,六十六庵主人。著作に「無言之記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例