デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岐詮直」の解説 土岐詮直 とき-あきなお ?-1399 南北朝-室町時代の武将。土岐直氏(なおうじ)の子。土岐康行(やすゆき)の娘婿。尾張(おわり)守護代。嘉慶(かきょう)2=元中5年に尾張守護に任命された従兄弟土岐満貞(みつさだ)に対し,康行とともに挙兵するが敗れる。応永6年幕府に反旗をひるがえした大内義弘に呼応し美濃(みの)(岐阜県)長森で挙兵するが,11月15日幕命をうけた土岐頼益(よります)に討たれた。名は「のりなお」ともよむ。 土岐詮直 とき-のりなお ⇒とき-あきなお 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例