土岐直氏 とき-なおうじ
1331-1380 南北朝時代の武将。
元徳3=元弘(げんこう)元年生まれ。土岐頼清(よりきよ)の子。土岐頼康(よりやす)の弟。延文4=正平(しょうへい)14年足利義詮(よしあきら)が南朝の行宮(あんぐう)河内(かわち)(大阪府)観心寺を攻めた際,兄とともに従軍,楠木正儀(まさのり)らとたたかう。尾張(おわり)守護代をつとめ,貞治(じょうじ)3=正平19年侍所頭人(さむらいどころとうにん)となった。康暦(こうりゃく)2=天授6年11月14日死去。50歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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