土淵郷(読み)つちぶちごう

日本歴史地名大系 「土淵郷」の解説

土淵郷
つちぶちごう

多摩川とあさ川に挟まれた日野丘陵、現日野市北部から現八王子市北東部にかけての一帯に比定される中世の郷。建治元年(一二七五)五月の六条八幡宮造営注文(国立歴史民俗博物館蔵)六条ろくじよう八幡宮(現京都市東山区若宮八幡宮社。当時は同市下京区に所在)の再建費用を配分された御家人として「土淵矢三入道跡 五貫」とみえる。土淵氏は当郷に居住していた日奉姓一族とみられる。同様に立河馬入道跡・西権三郎跡・田村馬允跡とみえる造営銭を課された三氏も当郷かその周辺を本拠とし、日野宮ひのみや神社を氏神として祀っていた日奉一族と推定されている(「日奉氏小川系図写」塩田家旧蔵文書、「日野市史」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む