…極暑のためその暑さを利用したり,また暑気負けを防ぐ各種の習俗が行われている。利用するほうでは,衣類や書物に風を通して虫干しする土用干しの風が全国的である。夏負け防止では土用丑の日の伝承が多く,ウの字のつくウナギ,ウリ,牛の肉や土用餅を食べる風習がある。…
…夏の土用のころに衣類や調度,書籍などを取りだして日に干し風にあてて,カビや虫害から防ぐこと。〈虫振い〉〈虫干し〉〈風入れ〉〈土用干し〉などともいう。古くは〈曝涼(ばくりよう)〉といい,正倉院の平安初期の曝涼帳の記載が伝えられている。…
※「土用干し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...