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虫払い ムシハライ

デジタル大辞泉の解説

むし‐はらい〔‐はらひ〕【虫払い】

虫干し」に同じ。 夏》「贋物(にせもの)のいく代めでたし―/几董

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世界大百科事典 第2版の解説

むしはらい【虫払い】

夏の土用のころに衣類や調度,書籍などを取りだして日に干し風にあてて,カビや虫害から防ぐこと。〈虫振い〉〈虫干し〉〈風入れ〉〈土用干し〉などともいう。古くは〈曝涼(ばくりよう)〉といい,正倉院の平安初期の曝涼帳の記載が伝えられている。《日次紀事》には〈此月(6月)土用中,諸神社諸仏寺,霊宝虫払〉とある。 なお沖縄では虫送りをムシバレー(虫払)といい,2月から6月にかけて行っている。これは害虫をバショウの葉などに包んで海に流し,作物を病虫害から守って豊作を祈願するもので,虫が戻らぬように干潮に向かうときに行うのがよいとされ,この日は植付けや火の使用を禁ずる伝承もある。

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大辞林 第三版の解説

むしはらい【虫払い】

虫干むしぼし 」に同じ。 [季] 夏。

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