圧力温度計(読み)アツリョクオンドケイ

化学辞典 第2版 「圧力温度計」の解説

圧力温度計
アツリョクオンドケイ
pressure thermometer

気体液体などの圧力が温度によって変化することを利用した温度計.温度の変化に伴って圧力の変化するものであればよい.液体充満式のもの,飽和蒸気圧を利用するもの,気体を使用するものの3種類がある.液体充満式はブルドン管圧力計に丈夫な容器を接続し,液体を充満したもの.液体としては水銀あるいは有機液体が用いられる.水銀を満たしたものは,通常,-30 ℃ から600 ℃ までの温度範囲の工業計器として使用されている.アルコールを満たしたものは200 ℃ 以下,アニリンを満たしたものは400 ℃ 以下に利用される.蒸気圧を利用するものにはトルエン,キシレンなどを用いて350 ℃ くらいまでの温度を測れるものもあるが,二酸化炭素,エタンメタンネオン水素ヘリウムなどを用いる低温用のものが多い.精密温度計として使用されることが多いので,圧力計にはもっぱら水銀U字管が用いられる.気体の圧力変化を利用するものは定容気体温度計である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む