在原業平邸跡(読み)ありわらのなりひらていあと

日本歴史地名大系 「在原業平邸跡」の解説

在原業平邸跡
ありわらのなりひらていあと

鴨長明の「無名抄」に「業平の家は三条坊門よりは南、高倉よりは西に高倉面に近く迄侍き。柱なども堂にも似ずちまき柱といふ物にて侍りけるを、いつ比の人のしはざにか後に例の柱のやうにけづりなしてなん侍し。なげしもみなまろにかと(門)もなくついち(築地)もなく成て、誠に古代の所と見え侍き。中比晴明かふうしたりけるとて火にもやけずして久敷有けれど、世の末にはかひなく、一とせの火に焼にき」と、所在地とその変遷が語られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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