在韓米軍の戦術核

共同通信ニュース用語解説 「在韓米軍の戦術核」の解説

在韓米軍の戦術核

在韓米軍には1957年にアイゼンハワー米大統領(当時、以下同)が長距離砲などへの核弾頭装着を認めて以来、戦術核兵器が配置された。91年9月、ブッシュ米大統領が全世界から核砲弾や戦術核ミサイルを撤去するとの軍縮提案を行い、在韓米軍からも核を撤去。韓国の盧泰愚ノ・テウ大統領は同年12月に韓国から核がなくなったと宣言した。韓国と北朝鮮の間では核兵器試験製造保有、使用を禁じる「朝鮮半島非核化共同宣言」が92年に発効したが、北朝鮮は2013年に同宣言を「完全白紙化」すると主張した。(ソウル共同)

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