地すべり破砕岩(読み)じすべりはさいがん

最新 地学事典 「地すべり破砕岩」の解説

じすべりはさいがん
地すべり破砕岩

landslide-related crushed rock

地すべり運動によって破砕した岩盤。地形発達の過程で山地斜面において発生する地すべりも一つの地質現象であるが,斜面を構成する岩盤は風化し,斜面が変動する過程で破砕し改変が進む。高品質ボーリングの普及により,角礫岩状を呈する特徴的な破砕性状が確認されるようになり,角礫状の破砕岩片と細粒化した基質との割合や破砕岩片のサイズを基に,ボーリングコアの破砕度区分の判定法が提案されている。すべり面部位には断層岩に認められる複合面構造なども発達する場合もあるが,一般的に地すべり移動体を構成する破砕岩は,破砕岩片の配列等が未発達で無構造なことが多い。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む