デジタル大辞泉
「地域おこし協力隊」の意味・読み・例文・類語
ちいきおこし‐きょうりょくたい〔チヰキおこしケフリヨクタイ〕【地域おこし協力隊】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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地域おこし協力隊
人口減少や高齢化が進む地域に隊員が移り住み、住民の生活支援やデジタル化、交流の場づくりなどを通じて課題解決に携わる制度で、2009年度に始まった。スポーツも活動領域の一つ。受け入れた自治体には総務省の財政支援がある。1~3年程度の任期を終えた隊員の約7割が活動した自治体やその近隣に定住し、起業や事業継承などに取り組んでいる。23年度の隊員数は過去最多の7200人。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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地域おこし協力隊
都市部の若者らが地方自治体の募集に応じて委嘱を受け、国から生活費などの支援を受けながら、おおむね1年以上3年以下の期間、地方に移り住み、住民の生活支援や地域の活性化などに取り組む活動である。同隊員は地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住⺠の生活支援などの活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みを行う。2017年2月、総務省は同隊を受け入れた自治体が863と前年の1.3倍以上の増となり、隊員数が16年に政府が目標としていた4000人を上回ったことを発表した。同省は引き続き隊員数の増加に努め、定住を希望する隊員への支援を強化していくとしている。
出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
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