地域医療・介護確保法

共同通信ニュース用語解説 「地域医療・介護確保法」の解説

地域医療・介護確保法

高度な医療が必要な急性期から在宅医療介護までのサービスを、地域で切れ目なく受けられる体制整備を進める法律消費税増税による増収分で都道府県基金を創設すると明記した。施設の整備や医療、介護関係者の研修、人材確保などに活用する。有識者による「社会保障制度改革国民会議」が昨年8月にまとめた報告書に基づき、2014年度から順次取り組む医療の効率化や、介護保険で一定以上の所得のある利用者の自己負担引き上げなども盛り込まれている。

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