地域連携軸(読み)ちいきれんけいじく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地域連携軸」の意味・わかりやすい解説

地域連携軸
ちいきれんけいじく

国土づくりの指針として,日本列島を縦断する一極一軸型のネットワーク構想が新国土軸であるのに対し,主として列島を横断する多軸型の開発構想をいう。次期全国総合開発計画 (5全総) に向けて,1998年に国土庁が打出した構想。距離的に近いがこれまで交流が不足していた圏域同士が,交通網,通信基盤を整備するだけでなく,産業,文化,都市サービス,教育,福祉,医療などさまざまな機能を分担しながら相互に補完しあうという構想。5全総に向けて 1994年に国土審議会調査部会は,候補地として「札幌-苫小牧-帯広-釧路」など,北海道から沖縄まで 18地域を地域連携軸の具体例としてあげた。

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