地方創生法(読み)チホウソウセイホウ

デジタル大辞泉 「地方創生法」の意味・読み・例文・類語

ちほうそうせい‐ほう〔チハウサウセイハフ〕【地方創生法】

《「まち・ひと・しごと創生法」の通称少子高齢化人口減少歯止めをかけるとともに、東京圏への人口集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保することによって、将来にわたって活力ある社会を維持していくために、まち・ひと・しごと創生(地方創生)に関する施策を総合的かつ計画的に実施することを目的とする法律。平成26年(2014)制定。→地域再生法
[補説]「まち・ひと・しごと創生」とは、国民一人一人が夢や希望を持ち、潤いのある豊かな生活を安心して営める地域社会の形成、地域社会を担う個性豊かで多様な人材の確保、地域における多様な就業機会創出を一体的に推進することをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android