地球球体説(読み)ちきゅうきゅうたいせつ

旺文社世界史事典 三訂版 「地球球体説」の解説

地球球体説
ちきゅうきゅうたいせつ

大地が球形であるという学説
前5世紀,ギリシアのピタゴラス派により初めて提唱された。ヘレニズム時代にこの学説は数理地理学起点となり,地図作製上不可欠となった。すなわち,緯度経度の決定法が見出され,エラトステネス子午線の周長を測定した。数理地理学は,その後,プトレマイオスによって大成され,中世にはいるとアラビア人にうけつがれた。中世ヨーロッパでは地球は平面と考えられたが,13世紀ごろアラビアからプトレマイオス説が伝えられ,15世紀に至ってやっとトスカネリ・ベハイムによって地球球体説が復興した。16世紀初め,マゼランの世界周航によりそれが実証された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む