地震の危険度ランク

共同通信ニュース用語解説 「地震の危険度ランク」の解説

地震の危険度ランク

政府地震調査研究推進本部は、日本周辺のプレート境界(海溝)や活断層ごとに地震規模や切迫性などを予測している。危険度を示す目安として10年、30年、50年以内の確率を用いる。2016年の熊本地震で、地震が起きた活断層の危険度を「30年以内にほぼ0~0・9%」としていたため、「地震は起こりにくい」との誤解を招いたとの批判噴出地震本部は活断層について見直し、確率を基に「高い」「やや高い」との危険度ランクでも評価している。

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