坂上当道(読み)さかのうえの まさみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂上当道」の解説

坂上当道 さかのうえの-まさみち

813-867 平安時代前期の武人
弘仁(こうにん)4年生まれ。坂上浄野(きよの)の子。一説に浄野の兄広野の子。坂上田村麻呂の孫。承和(じょうわ)年間に内舎人(うどねり)をつとめ,斉衡(さいこう)2年右衛門権佐(ごんのすけ),のち左近衛少将。天安3年陸奥守(むつのかみ)兼鎮守将軍となり常陸権介(ひたちのごんのすけ)もかねた。従五位上。貞観(じょうがん)9年3月9日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android