デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本葵園」の解説 坂本葵園 さかもと-きえん 1827-1881 幕末-明治時代の儒者。文政10年9月9日生まれ。はじめは僧で白蓮と号した。学問をこのみ,河野杏村,村上仏山らに師事。さらに江戸で大沼枕山(ちんざん)らとまじわる。明治のはじめ還俗(げんぞく)し,大阪で杏村の塾をつぎ,白蓮池館塾と称した。明治14年12月19日死去。55歳。淡路(あわじ)(兵庫県)出身。名は亮。字(あざな)は亮平。著作に「白蓮池館詩鈔」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例