新撰 芸能人物事典 明治~平成 「坂東小三郎」の解説 坂東 小三郎バンドウ コサブロウ 職業長唄唄方 本名羽喰 小三郎 生年月日弘化3年 出身地大阪 経歴15、6歳ころ堀井仙助に音曲を学び、明治元年23歳のとき長唄三絃の名人坂東定次郎に師事、さらに花房半七についた。12年大阪角の芝居で二枚目に進み、16年同芝居の立唄に昇進。20年浪花座の立唄も兼ねた。30年代にかけ京阪随一とうたわれた。脇は坂東与吉、坂東小磨三郎、花房藤吉らが唄い、三絃は中井猪三郎、坂東熊次郎、2代定次郎らが務めた。 没年月日明治40年 12月8日 (1907年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂東小三郎」の解説 坂東小三郎 ばんどう-こさぶろう 1846-1907 明治時代の長唄唄方。弘化(こうか)3年生まれ。長唄三味線方坂東定次郎の門弟。のち唄方に転向。花房半七,初代市川右団次らにひきたてられて大阪角座や浪花座で活躍した。明治40年12月8日死去。62歳。大坂出身。本名は羽喰小三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by