坂秋斎(読み)さか しゅうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂秋斎」の解説

坂秋斎 さか-しゅうさい

1697-1785 江戸時代中期の国学者
元禄(げんろく)10年生まれ。阿波(あわ)(徳島県)の人。京都にすみ,国学を講じた。「かげろふの日記解環」をあらわした。天明5年1月15日死去。89歳。名は徴(しるし)。字(あざな)は士謙。通称文中別号水母。姓は阪ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android