坤儀(読み)コンギ

デジタル大辞泉 「坤儀」の意味・読み・例文・類語

こん‐ぎ【×坤儀】

大地地球
皇后。また、皇后の徳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「坤儀」の意味・読み・例文・類語

こん‐ぎ【坤儀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大地。地球。坤輿(こんよ)
    1. [初出の実例]「損乾徳於坤儀、鴻基遂固」(出典続日本紀‐天平宝字二年(758)八月庚子)
    2. [その他の文献]〔旧唐書‐楽章・音楽志三〕
  3. 皇后。また、皇后の徳。坤徳。
    1. [初出の実例]「久我公爵の如きは正しく坤儀の従兄なるに」(出典:東京日日新聞‐明治二九年(1896)一一月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「坤儀」の読み・字形・画数・意味

【坤儀】こんぎ

大地。

字通「坤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android