普及版 字通 「坩」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] カン
[字訓] るつぼ

[字形] 形声
声符は甘(かん)。〔玉〕に「土なり」とみえ、甘はその器形を示すものであろう。坩堝鋳造のときに用いるるつぼ。列国期の金文に鋳作者を侃師としるすものがあり、侃の口の部分がその坩堝の形とみられる。

[訓義]
1. 土器のつぼ。
2. るつぼ。

[古辞書の訓]
和名抄〕坩 楊氏語抄に云ふ、坩、保(つぼ) 〔名義抄〕坩 ツボ・ツハキ 〔字鏡集〕坩 ツボ・モタヒ・タタヘ・タタイヘ・ツハキ

[熟語]
坩鍋・坩堝

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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