デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坪井為春」の解説 坪井為春 つぼい-いしゅん 1824-1886 幕末-明治時代の医師。文政7年生まれ。江戸にでて坪井信道(しんどう)にまなび,その養子となる。薩摩(さつま)鹿児島藩医,幕府の蕃書調所手伝,西洋医学所教授などをつとめた。明治11年埼玉県立医学校長。明治19年3月30日死去。63歳。出羽(でわ)米沢(山形県)出身。本姓は大木。名は忠益。号は芳洲。通称は「ためはる」ともよむ。訳書に「医療新書」など。 坪井為春 つぼい-ためはる ⇒つぼい-いしゅん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例