垂木先瓦(読み)たるきさきがわら

精選版 日本国語大辞典 「垂木先瓦」の意味・読み・例文・類語

たるきさき‐がわら‥がはら【垂木先瓦】

  1. 〘 名詞 〙 古代寺院の装飾用瓦の一つ垂木先端に打ちつけ、垂木先の装飾とする。円形もしくは方形板状中心または四隅に釘穴があり、文様には蓮華(れんげ)文が多いが、鬼面忍冬(にんどう)文などもある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android