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忍冬 スイカズラ

デジタル大辞泉の解説

すい‐かずら〔すひかづら〕【忍冬】

スイカズラ科の蔓性(つるせい)の木本。山野に自生。葉は楕円形で対生し、でも残っているので冬(にんどう)ともいう。6、7月ごろ、葉のわきに2個ずつ並んでつく白色の花は蜜腺(みっせん)をもち、のち黄色に変わる。漢方で、茎葉や花を解熱・解毒に用いる。スイカズラ科は約450種が北半球の温帯と熱帯地方の高山に分布し、アベリアニワトコなどが含まれる。 夏》

すい‐ずら〔すひづら〕【忍冬】

スイカズラの別名。

にん‐どう【忍冬】

スイカズラの別名。冬でも葉がしおれないのでいう。 夏》
スイカズラの茎・葉を乾燥したもの。漢方で浄血・利尿・解毒薬などに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

にんどう【忍冬】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。スイカズラ科スイカズラの葉および茎を乾燥したもの。解毒消炎抗菌利尿解熱などの作用がある。湿疹(しっしん)皮膚炎に効く治頭瘡一方(ぢづそういっぽう)などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

大辞林 第三版の解説

すいかずら【忍冬】

スイカズラ科のつる性半常緑木本。山野に自生。枝は長く伸び、卵状長楕円形の葉を対生。初夏、葉腋に甘い香りのする白い花を二個ずつつける。花はのちに黄色になる。葉・茎・蕾つぼみは解毒・利尿作用があり薬用とする。金銀花。ニンドウ。 〔「忍冬の花」は [季]夏〕

にんどう【忍冬】

スイカズラの別名。
スイカズラの葉茎を乾燥させた生薬。解熱・消炎・利尿薬とする。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

忍冬 (スイカズラ・スイズラ;ニンドウ)

学名:Lonicera japonica
植物。スイカズラ科の半常緑つる性植物,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典内の忍冬の言及

【スイカズラ(忍冬)】より

…山野に多いスイカズラ科のつる性低木(イラスト)。花冠の奥にみつがあり,吸うと甘いためこの名があり,また冬でも葉の一部が残るため忍冬(にんどう)ともいう。茎は長く伸びて他物に巻きつき,古い樹皮は縦に裂ける。…

※「忍冬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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