垂水斎王頓宮跡(読み)たるみさいおうとんぐうあと

国指定史跡ガイド 「垂水斎王頓宮跡」の解説

たるみさいおうとんぐうあと【垂水斎王頓宮跡】


滋賀県甲賀(こうか)市土山町頓宮にある宮殿跡。横田川を望む丘陵の麓に位置し、886年(仁和2)以来、斎王が伊勢参拝に際して宿泊した仮宮跡。斎王とは天皇即位のたびに選ばれて伊勢神宮に奉仕する未婚皇女のことで、皇女の一行が途中で宿泊のために立ち寄ったところが頓宮(とんぐう)とされる。斎王の一行は近江国の勢多(せた)、甲賀、垂水、伊勢国の鈴鹿(すずか)、一志(いちし)の頓宮に宿泊し、5泊6日の行程で伊勢に赴いたという。1944年(昭和19)に国の史跡に指定された。現在は土手や井戸跡が残っている。JR草津線ほか貴生川(きぶかわ)駅から甲賀市コミュニティバス「白川橋」下車、徒歩約5分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む