垂迹和光(読み)すいじゃくわこう

精選版 日本国語大辞典 「垂迹和光」の意味・読み・例文・類語

すいじゃく‐わこう‥ワクヮウ【垂迹和光】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「本地垂迹和光同塵」の略 ) 仏が衆生を救済するために神となって、その威徳の光を和らげながら、俗世間にまじって姿を現わすこと。和光垂迹
    1. [初出の実例]「天台座主を始て解脱同相の御衣を脱給て、堅甲利兵の御貌に替り、垂跡和光(スイシヤクワくゎう)の砌り忽に変て」(出典太平記(14C後)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む