城の内館跡(読み)しろのうちかんせき

日本歴史地名大系 「城の内館跡」の解説

城の内館跡
しろのうちかんせき

[現在地名]結城市結城 城の内

日光東街道の東に位置。西・南に城の内集落がある。標高三七―三八メートルにあり、規模は堀を含んだ中軸線で東西一七七・五メートル、南北一二七・五メートルの長方形。現在の堀幅は二―三メートルであるが、道路で破壊された所があり、かつてはもっと広かったとみられる。土塁幅は約二メートル。東南の隅から北と西へそれぞれ三〇メートルの間、土塁が約二メートルほど外側に張出しており、この張出し部分の南端に四・三メートルの切断部分がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む