執行軌正(読み)シュギョウ ノリマサ

20世紀日本人名事典 「執行軌正」の解説

執行 軌正
シュギョウ ノリマサ

明治・大正期の司法官



生年
文久2年12月(1863年)

没年
大正14(1925)年7月2日

出生地
肥前国佐賀(佐賀県)

経歴
執行軌家の養子となる。明治27年判検事登用試験に合格。熊谷区裁判所検事を振り出しに川越区・横浜区の裁判所検事、のち静岡広島京都などの地裁検事正を経て、宮城・名古屋控訴院検事長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「執行軌正」の解説

執行軌正 しゅぎょう-のりまさ

1863*-1925 明治-大正時代の検事。
文久2年12月生まれ。明治27年判検事登用試験に合格。静岡・広島・京都などの地方裁判所の検事正をへて,宮城・名古屋控訴院検事長をつとめた。大正14年7月2日死去。64歳。肥前佐賀出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android