基礎法学(読み)きそほうがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基礎法学」の意味・わかりやすい解説

基礎法学
きそほうがく

実用法学に対して,少くとも直接的には法的な諸事象の純粋に理論的な認識解明目的とする法学理論法学ともいう。臨床医学に対する基礎医学という用語にならって第2次世界大戦後の日本で使われるようになった。法社会学法史学比較法学法哲学がこれに属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android