コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

基礎社会と派生社会 きそしゃかいとはせいしゃかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

基礎社会と派生社会
きそしゃかいとはせいしゃかい

高田保馬が分類した社会概念。基礎社会とは,人間の社会生活において自然発生的に形成され,人間がそのなかに運命的に組込まれる社会をいう。氏族,家族などの血縁社会と村落,都市,地方,国家などの地縁社会に分れる。派生社会は基礎社会から派生する社会で,階級や宗教団体などの同類社会と学校,企業,政党などの目的社会に分れる。これらの社会は人口増加,地域拡大,社会的紐帯 (ちゅうたい) の剥離により分散過程を歩む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

基礎社会と派生社会の関連キーワード機能集団社会類型

今日のキーワード

やおら

[副]1 ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。「やおら立ち上がる」2 静かに。そっと。「姫君、御硯(すずり)を―引き寄せて」〈源・橋姫〉[補説]文化庁が発表した平成18年度「国語に関する世論調査」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android