堀尾金助母(読み)ほりお きんすけの はは

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀尾金助母」の解説

堀尾金助母 ほりお-きんすけの-はは

?-1621 織豊-江戸時代前期の女性。
金助は武将堀尾吉晴の子(一説に吉晴の叔父の子)。天正(てんしょう)18年小田原攻めに出陣し,同年18歳で病死した金助の供養のため,翌年名古屋の裁断橋をかけかえる。さらに三十三回忌に改修して擬宝珠(ぎぼし)に由来ほり,母の思いを後世につたえた。元和(げんな)7年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android