堀江友声(読み)ほりえ ゆうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀江友声」の解説

堀江友声 ほりえ-ゆうせい

1802-1873 江戸後期-明治時代の画家
享和2年3月生まれ。出雲(いずも)松江の母方堀江家をつぐ。京都で山本探淵に師事円山応挙,柴田義董(しばた-ぎとう)に私淑した。各地を遊歴して一時海北友徳(かいほう-ゆうとく)の養子となったが,離縁。郷里出雲大原郡大東にかえり,嘉永(かえい)5年広瀬藩につかえた。明治6年9月15日死去。72歳。本名は森山豊信。通称は善三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android